14人が本棚に入れています
本棚に追加
第1章 10年後
今年もこの季節がやってきた
ユキヒロ…25歳の夏
毎年、夏がくると思い出す…
君と過ごしたあの夏を…
「こんにちはー宅配便でーす」
「はぁい!あら、松田くん」
「こちらに印鑑かサインをお願いします。」
「松田、相変わらずモテてんなぁ(笑)」
「主婦にモテても嬉しくないです…」
「主婦だけじゃなく独身の女の子もお前目当てでウチ利用してくれてんだぞ!いいよなぁ…モテる奴は!!でもこんなにモテるのに何で彼女つくらないんだ?はっ、まさか!」
「違います(怒)」
最初のコメントを投稿しよう!