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「私のことも奈々って呼んでください」
『あと敬語じゃなくていいよ?』
「あ…は、はい」
『あはは…敬語じゃなくていいって』
「う、うん」
奈々は頷いた
『奈々はなんでここにいたの?』
「家に帰りたくない時はいつもここにくるの…」
『偶然だね?私も今日家に帰りたくないんだよね』
「一緒だね」
そう言って奈々はニコっと笑った
『奈々は何歳なの?』
「17歳…」
『嘘ッ?!私と一緒じゃん』
「えっ?!ほんと?」
『私年下かとおもっちゃった』
「私もはる年上かとおもった」
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