君と猫になった僕

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通じてないじゃん!! ちょっ、恥ずかしー!! しかも後半ナンパみたいになってるし! 本当に恥ずかしいー!! 無意識に僕は、顔を洗ってたらしい。 目の前の女子が頭を撫でてくれた。 「ちょと臭いね、だからお風呂入ろうか?」 僕は今の言葉にドキッとした。 お風呂…お風呂場……衣服を脱ぐ!…………裸になる!!! ここはヘブンか?! そんな考えをしていると、女子は僕を軽々持ち上げ抱っこした。 うおぅぅぅ!! 胸が当たる! あははははは! 歳の数=彼女いない そんな僕は今幸せです!! 胸、柔らかい! 最高!! だが僕のそんな邪な考えは、直ぐに終わりを告げた。 「はーい、お風呂場に到着」 女子は服を着たまま、お風呂場の椅子に腰をかけている。 あれ……僕の考えと違う……… そうこうしてる間に、女の子は綺麗に僕の体を洗っている。 横腹に手が来た瞬間 最後の叫び声の様なのをあげてしまった。 「フギァァァァァァァァ~~~………(ギァァァァァァァァァァァーーー………)」 この声を聞いて女子は慌てて僕の体についている、泡を洗い流した。 「あっ!………猫ちゃん怪我してたのね…ごめんね!痛かったでしょ?」 女子は僕の傷口をうかがいながら、体を拭いてくれている。 ドライヤーをかけ、傷の手当をしてくれた。
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