君と猫になった僕

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鏡はない……… 池がある! 僕は池に近づき、落ちないように覗き込んだ。 耳がぴくぴく動く… 髭も耳と同様ぴくぴく動く… そして尻尾があり長く フワフワしている… ………… ……………… …………………… ハァ?………………… ………………ね……こ…?……………………………… 「フシャァァァァァァ!!?」 猫だよ!ちょっ! えぇぇぇ!!!? 耳が!耳があるよ! 肉球だよ!? えぇぇぇぇぇぇ!? ちょっと! 何で猫!!!? 僕、猫になってるよ!!!? ちょっと!ちょっと! お、落ち着こう… フゥー… って落ち着けるかぁぁぁぁ!!!?
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