君と猫になった僕

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あれから移動し 住宅街をヨロヨロと宛もなく歩いていた。 目の前に犬が居た ワンワン吠えられている……… けど逃げる気力もない… 僕はここで犬に噛まれて死ぬのか……… ははは! 今までを顧みたら普通の人生だったな……… 父さん、母さん、姉ちゃん……… 今まで、ありがとう……… 僕、16歳で死ぬわ……… そう心の中で 決心をして倒れた……… その後、僕は何が起きたか分からなかった………
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