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『はい!つきました☆ここに近藤さんがいます』
そういう沖田さんはにこにこ顔だ
『近藤さんとは?』
『え!それを聞いちゃいますか…近藤さんは僕の…………大大大好きな人です////』
沖田はあからさまに顔をそむける
『へぇ。そうなのですか。』
宝の反応をみ、そしてわざとらしく手を目の下にもってきて泣く演技をし始めた
『其なのに、其なのに……土方さんが…』
演技をみた宝は
土方……最悪ですね
と訴えるような
冷たい目を土方に向けていた
『誤解だあああああ!!総司!語弊のある言い方をするんじゃねぇ!!
それに近藤さんは男だ!』
土方は宝に誤解を解こうと必死である
『男の人…ですか。土方益々最悪ですね』
『だから違ううううう!!!!』
そんな様子に
沖田は腹を抱えて笑い始めた
『ぷくくっ。土方さ、ん最高!!!!あははははははは!!』
抱腹絶倒、今の沖田さんにピッタリな言葉ですね
宝は土方の主張を聞きながらそんな事を思っていた
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