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『しんせんぐみ?いや此処は…
『あぁ、まだ壬生浪士組ですか』
『まだ?…まあそうだよ。』
宝のまだ発言に疑問をもったものの近藤は肯定をする
『やっぱり。』ボソ
てことは…
この優しい近藤さんは後々の新撰組局長で近藤勇(こんどういさみ)。
まだ宝を怪しげな目でみている美形1の土方さんはあの鬼の副長の土方歳三。
そして、ニコニコ顔だけど思うところのある、近藤さん大好きな美形2は、天才剣士と唄われた沖田総司。
『百歩譲って、お前が未来からきた事を認めたとしても、お前を此所に置く義理がねぇ。』
土方は機嫌が悪そうに雪をみる
『へぇ。そんな事言っていいんですか?豊玉さん。』
『なっ!なんでそれを…!』
『だから未来から来たからですよ』
宝は勝ち誇った笑みを浮かべる
土方の弱みはにぎってるんですからね←
沖田さんは笑いを堪えるように手で床をドンドンやっているところをみると沖田さんも知ってるようですね
近藤さんは?マークを顔に出してるからしらないでしょうが
『それに、私を隊士にしれば役に立つと思いますよ?…多分』
『多分かよ!というかお前みたいな細っちいのが隊士になんてなれるか!』
あ、今宝の頭でカッチーんという効果音が聞こえました
『じゃあ殺りますか?今すぐに、土方を』
宝は少し口角をあげていう
『はっ!、帰りうちにあうのはお前だぜ』
『ないない~。土方に負けるなんてアリんこだけですだから~。』
『っっ!腹立つ!やっぱこいつ腹立つんだけど!?』
土方は初めてあってこんなにムカつかされたのは初めてであった
『隊士か…フム。総司はどう思う?』
『僕は宝さんが入ってくれるのは大歓迎ですよ☆腕の方も保証しますし』
沖田はにっこりと笑う
宝は前半の方に引っかかりを感じるが、土方、近藤は後半の言葉に驚く
何故ならば、沖田が相手の腕を認めるということはかなり珍しく、隊内でも数える位しかいない
沖田が認める事は即ちかなりの腕があるということだ
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