突然すぎる。

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「君の願い事は綺麗になって生まれ変わり、白木学院に編入する…でいい?」 「勿論!」 天使の言葉に僕は力強く頷いた。 その瞬間。 体が光る。 発光体だーとか思ったのは心の中にとどめておく。 あぁ、これで僕は! 夢にまで見た、男子校……!!!! 意識が途切れる寸前、幼い頃のひぃくんとの思い出が頭をよぎった。 ひぃくん。 今日は駄目じゃなかったよ! 「じゃあ、行ってらっしゃい!」 天使の声が頭に響いた。 _
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