揺れ動く気持ち

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「う…まぶし…」 玲奈は朝の日の光に照らされながら目を覚ました。 国立(くにたち)玲奈。高校一年生。大人しくもの静かな子だ。 「ん~……、あれ?もう朝!?大変だ💦」 玲奈は急いで身支度をすると下にあった食パンをくわえて家をとび出した。 「行ってきます!!」 外はツンと冷たく、太陽は雲に隠れてた。 〇△□道路に着くと友達の千代が待っていた。 「玲奈遅~い!遅刻するよ!!」 千代は私の大親友。 中学一年生の時からのなかでとっても優しくて頼りになって美人でモテモテ。 「ごめんね💦寝坊しちゃった」 千代は頬っぺたをふくらました。 「もぉ~、最近多いね!!寝坊!」 「うっそうかな…?」 「そうだよ!!あっ…、もしや、最近好きな、噂の新島くんのことでも考えてるんでしょぉ~?」 「ちがっ私で遊ばないで💦」 「アハハ!玲奈の顔真っ赤だ!!」 「もぉっ」 何だかんだ言ってるけど私達はとっても仲良しなんです 「私ね、昨日青森から帰って来たの。後でお土産あげるね!!」 「うん、ありがと💦」 暫く歩き学校に着いた。 私と千代は同じクラスで、席も近 い。 私が席に着くと、千代は他のクラスの子に呼ばれて、教室を出た。千代は私と違って可愛くて人気者だから… 男の子に もモテるし、女の子の友達も沢山のいる。
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