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なんとか、冬獅郎を説得して外へ出ることができた。
しかし…
岡野「冬獅郎……なんか怪しい人みたいで恥ずかしいんだけど…」
真っ黒なサングラスに
赤い帽子
そしてマスク
日番谷「それなら、顔がわからない♪」
我ながら良い案を思いついた!
とばかりに満足げに話す日番谷
岡野「はぁ…。それにしても気にしすぎじゃない?別に他に男が来たって私がついてく訳ないんだし…」
日番谷「そんなんじゃねぇ……」
岡野「ん?じゃあ何?私が男に襲われるとでも?」
日番谷「違う、俺はさゆみを他のやつに見せたくねーの!」
岡野「ふぅ…。よくわかんないわぁ……(呆)」
何度聞いても日番谷の頭の中を理解する事は出来ずに頭を傾げる岡野
と、其処へ誰かが…
一護「おーい!冬獅郎ー!!」
駆け寄ってきたのは一護とルキア
日番谷「ちっ!」
ちょっ!
今舌打ちしたでしょ?
と少し焦る岡野
一護「よっ!冬獅郎!」
日番谷「何度言やぁわかる?日番谷隊長だ!」
一護「まぁ、良いじゃねえか?なっ!冬獅郎!」
日番谷「こいつっ…」
頭に怒りのマークを浮かべる日番谷
ルキア「この戯け!失礼しました。日番谷隊長、岡野隊長!!」
一護の頭を無理やり下げさせて謝るルキア
一護「あ?なんで謝るんだよ!ん?ってか……さゆみは居ねえだろ?」
頭をあげると日番谷の周りをキョロキョロ見渡す一護
ルキア「何を言っておるのだ?岡野隊長ならあちらに いらっしゃるではないか?」
そう言ってルキアは帽子を深くかぶりサングラスにマスク姿と言う女性の方へ指をさす。
岡野「あら?やっぱりバレちゃった?」
と、笑顔で手を振る岡野←サングラスとマスクで余り良く見えないが
一護「マジか!お前、なんだその格好!!」
驚きながらも一瞬笑ってしまいそうになる一護
岡野「もうー!笑わないでよ!ねぇ?冬獅郎ー!どうせバレたんだしもう取ってもいいでしょう?」
そう言って岡野はサングラスに手をかける
。
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