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と、いつもなら松本を探しに出るのだが…
日番谷「はぁ…」
溜め息をついて窓の外を眺める日番谷
ダメだ…
探す気になれない
正直、あの机の上に山のように積まれた書類にも手を出したくない…
なんでかって?
そりゃぁ…
やる気が出ないからだよ!!
すっかり忘れてたんだ…
さゆみとの生活が、こっちに戻ったら無くなるって事!
今日、仕事が終わって
家に帰っても
灯りはついてないし
風呂も沸いてないし
飯もねぇ…
昨日、家に帰って気づいたんだ。
現世に居たときは当然に出てきたものが
今は無いものだと知って
正直、切なくなる。
日番谷「はぁ…。」
松本「なら、一緒に暮らせばいいじゃ無いですか?」
日番谷「!!!!」
突然聞こえてきた副官の声に
驚いて身体をビクッ!!とさせてしまう。
。
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