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「くそっ!こんなところで、喰われたくない~~~~~!!!!!!」
俺は、広い廊下を一人で全力失踪していた。
なぜ、走っているかって?
後ろを、見ればわかるさ。
「もう、大河の運命は、決まってるんだからぁ~大人しく捕まってよ~」
長い巨体をくねくね動かしながら追いかけてくる半分人間で半分蛇の蛇女が追いかけてくる。
人間の方だけ見たら、超がつくほどの美人だ。あと、胸が………DかEぐらいある…………でかすぎだろ。
と変なことを、思っていたら長い蛇の身体で、俺に巻き付いてきた。
「捕まえたぁ❤」
そこには、今まで追いかけていたものとは、違うものだった。さっきの、蛇女の1.5倍ほど大きい蛇女だった。
「フフフフ…………美味しそうな人間❤」
そこに、また別の蛇女がくると、こう、言い放った。
「それじゃあ儀式を、始めましょうか♪」
「儀式?………ナニするンデすか?貴女達は………」
「私達から、一生涯離れられなくする呪いをかけるの♪そうすれば、私達の生活も充実するし、食事の方もね………………ジュル」
こいつら、俺を喰う気かよ!!
「貴方に、不死の力を注ぎ込めば、万が一私達に食べられても、死なないから大丈夫♪」
大丈夫じゃねぇだろ、それ!!
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