キャバクラ

24/56
前へ
/119ページ
次へ
代わりに私も、夏に別れた彼氏との事を話した。 愛してた事。 依存してた事。 別れてからも、引きずってしまう事。 うん、うんと聞く蘭は 「勿体無いな、その男」 と言って、私を抱き寄せた。 蘭の腕に包まれた瞬間、、蘭を包んでいた甘くさわやかな香りに私の体も溶けた。
/119ページ

最初のコメントを投稿しよう!

286人が本棚に入れています
本棚に追加