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俺の名前は新坂 京平(しんさか きょうへい)、17歳。
性格はビビリで、ちょっと意地っ張りな感じだ。
好きなものは…ラーメンとアイス、それと猫。
あとは…
秋「京平、探したぞ。何でまだ学校に残ってんだ」
岡田 秋彦(おかだ あきひこ)俺の親友だ。
京「秋彦と帰ろうかと思ってさ」
俺は秋彦が好きだ。
教室に残って生徒会長の仕事を終わるのを待っている。
秋「成績ヤバイんだから早く帰れよ。」
京「はいはーい」
華「秋彦君、早く帰ろ~?」
秋彦には、最近彼女ができた。
とっても可愛い子で、名前は前橋 華恋(まえばし かれん)ちゃん。
華恋ちゃんから告白したらしく、毎日のように秋彦からデレデレ話を聞く。
秋彦はいつもクールで近寄りがたいけど、俺の前だと笑顔を見せてくれていた。
それは俺にとって、死んでもいいくらい幸せなことだった。
だけど、彼女ができてから秋彦は俺に笑顔を見せなくなった。
秋「悪い京平、今日は前橋と帰るから…」
京「いいって、俺のことは気にしないで2人で帰れよ」
笑顔で言っているのか不安になる。
羨ましい顔はしてないだろうか…。
秋「じゃあ、また明日な」
京「おう、じゃあな!」
俺は2人が帰った1時間後に学校を出た。
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