大好きな人

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今は冬、もうそろそろ進路とか考えなくちゃいけない時期だ。 秋彦には彼女ができて、俺は大失恋。 京「ただいまぁ」 母「おかえり京平。今日は随分と遅かったのね」 京「ちょっとね…アハハッ」 秋彦を待ってて彼女と帰ると言われ、そのまま学校に残っていたなんて…口が裂けても言えねー。 母「京平も彼女くらい作りなさいよ?」 京「俺は彼女なんて要らねーよ」 第一…俺ゲイだし(汗) 京「俺、部屋居るから飯できたら呼んで」 俺は階段を登って自分の部屋に入った。 華恋ちゃんが羨ましい…。 俺の方が秋彦と長く居たのに…俺の方が秋彦のことを好きなのに。 京「俺は乙女か!…秋彦以上に好きな人出来ねーよ…」 俺はベッドにうつ伏せになり、少しだけ泣いた。 .
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