ボンゴレパスタの味

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独りになった彼は、考えていた。 このまま、しらない町というところに行って、自分という存在がどうなるのだということを。 そもそもしらない町とはどういう所なのか? 彼の頭の中は、いっぱいだった。 そう、彼のいる車両に女性が乗ってきたことも気付かぬほどに。
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