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「じゃあ、犯人は黒コート黒い帽子手にはナイフを持っていて2m程の長身だね?」
「………………はい。」
「協力ありがとう。では今日は家に帰って休みなさい」
勇の心身共に疲れはてこれ以上は彼を傷つけるだけと感じた刑事は優しく勇にそう言った。
『ガチャ』
「お疲れ様。お友達も終わったみたいよ」
「麗次!光太!」
「勇、、」
「………。」
「(二人共、俺の何倍もショックだったみたいだな、特に光太はいつもの明るさがみるかげもない。
あの後、近所のおばさんが通りかかって110番通報した。犯人は有り得ない速さで逃げ去ったそして警察と救急車が来て、俺達は目撃者及び重要参考人としてパトカーに乗り警察署に連れて行かれた)
あの女の子は
俺らと同学年の湯村 由希病院に運ばれたがもはや見つけた時点で血液が三分の一以上でており手遅れだった……………
俺達は結局
それぞれの家に帰るまで一言も話さなかった
あれは何なんだ?
二回も連続で殺人の現場を先に見るなんて
さっきの事で昨日の夢が夢じゃない可能性がでてきた
「もう、訳........分かんねぇ」
そして勇は自分の家までパトカーで送ってもらい
軽く会釈をしドアを開け家の中に入った
『ガチャ』
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