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一限目は英語か……ダルいな。
朝はあんな夢のせいで気分最悪だったし、よし! 良い夢を見て、やる気がでてから頑張ろう!! とゆうことで1限は休養だ。
一限
「…………zzZ」
二限
「…………zzZ」
三限
「…………zzZ」
四限
「…………zzZ」
そして、勇は四時間もの授業を熟睡したまま過ごしきり、昼休みをむかえた。
パスン! と寝ている勇の頭に教科書を丸めたものが振り下ろされた。
「ぅん…………おはよう」
「おはよう、つか寝過ぎ! もう昼じゃん」
「マジで? ……そういえば、朝言ってたニュースってなんだよ?また北朝鮮で何かあったとかか」
勇はいきなり朝のことを思い出し、途中で終わった話を聞こうとする。
「へぇー、勇がニュースを知りたがるなんて、雪降るかもね」
「本当にお前にはイライラするよ光太」
「まあまあ、落ち着けよ」
また話がそれてしまいそうな気がした麗次は二人をなだめた。
「で、なんなんだよ?」
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