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「シュー!おいで!!」
ボクのナマエはシューらしいんだ。
それがね、ボクはまっくろなイロしてるんだけどね、あしのところだけがシロいんだ。
だから、シューズをはいてるみたいだからってらしいんだ。
「シュー。今度ね、家を引っ越すんだって!楽しみだねぇ。」
オンナのコはボクをギューッとだきしめてきて。
ボクくるしすぎて、あばれちゃったらオンナのコのほっぺたをツメでひっかいちゃって。
「いたぁーい!!なにするの!」
「どうしたの?!」
「なんだ!なにがあった?」
オンナのコのこえにははおやとちちおやがはしってきた。
それで、オンナのコのほっぺたをみてさけんだんだ。
「まぁ?!どうしたの?」
「コイツがやったのか!!なんて事をしてくれるたんだ。お前というやつは…。」
ちちおやはボクのくびを捕まえてかべのほうになげて、ちかくにあったトケイをボクになげてきたの。
ボク、それをよけられなくて…。
みぎめのうえにあたって、ちがでてきたの。
ボク…いたくて。みぎめも、からだも。ぜんぶいたくて。
うごけなかったの。
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