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そこにはスキマから顔を出している紫が居た
「ゆっ、ゆゆゆゆかりさまぁ!?き、聞いていらしたのですか…?」
「えぇもうバッチリ♪」
すごく良い笑顔でそう答える紫、藍の顔が更にひきつり、ピクピクと頬が震え始める
「主に楯突いちゃうそんな藍には後でキツいお仕置きよ?そんなことより一平、大事な話があるから来てちょうだい」
「話…わかりました」
このタイミングということはご飯前に話そうとしていた事なのだろうと思い、一平は居間へ戻る
「藍も一緒に来なさい」
「あ…はい」
紫に言われて藍も居間へ
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