プロローグ

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「仲良くしようぜ」 それは私の恋が始まる言葉(とき)、 高校生になったばかりだと思っていた。 春に近付いて風は心地好い温度で私の切り揃えた前髪をふんわりと浮かす。 トクン― 胸の奥に何かがチクリと刺さった
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