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メモ程度の裏話
神海・海辺にて
九「………」
花鶏「何こんなところでボーッとしてるのよ。あっちで皆が花火やるって言ってたよ」
九「…そう、か。花火か。はは、楽しそうだな」
花「(ビクッ)あ、あんた……今、笑った……?」
九「何だよ、まるで人が笑ったことが無いかのような言いぐさだな」
花「何かあった――んだろうね、それだと」
九「ああ。――振られたよ」
花「」
九「ただそれだけ。つーか、お前こそここに居て良いのかよ?朱漣が待ってんじゃないのか?」
花「なっ、なんであんたがそれを!?」
九「さてね。どっかの情報通がボソボソ言ってたからな」
花「べっ、別に、今までの関係が特別変わるわけでも無いわよ。それに、今ぐらい待ってても気にしないでしょ」
九「そうかい。そりゃ何よりで」
花「……元気、出しなよ。一回振られたくらいでへこたれてんじゃないよ」
九「……お前、たまに男より男らしいよな」
花「それ、誉め言葉じゃないから」
妄想爆☆発
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