第2話

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パンターがモンスターの所にたどり着くと、大きな虎型のモンスターがいた。 こちらを見つけたようで、いきなり襲いかかってきた。 【Strike vent】 パンターは黒いクロー…テネブラクローを装備し、横転して避けた。 モンスターは走り出し、前足を振った。 パンターはそれをテネブラクローで受け止めるが、吹っ飛ばされ、ビルに激突した。 「くっ、なんて力だ…!」 と、そこにアクラが現れ、パンターの近くに来た。 「大丈夫か才牙!」 「なぜ名前を…あいつか…。」 雪穂を思い出し、ため息をついた。 「一緒に戦おう!」 「はっ、馬鹿を言うな。俺たちは敵同士だぞ。」 「今はあいつを倒すのが先だ!」 「…仕方ない。」 【Sword vent】 ホークセルの尾羽を模した剣…ホークセイバーを召喚し、モンスターに斬りかかる。 「ガルルルルル…!」 斬られてうめくモンスター。 「ふんっ!」 パンターが走り出し、ジャンプしてテネブラクローで斬る。 「ガオオオオ!」 テネブラクローで斬られるが、直ぐにパンターに前足を振り下ろす。 しかし、パンターはバックステップで避ける。 そこにアクラが斬りかかる。 「グオオオオ!」 前足を斬られ、吠えるモンスター。 「一気に行くぜ!」 【Final vent】 ホークセルが現れ、アクラが飛び上がる。 ホークセルが回転しながらモンスターに向かって飛んでいき、巨大な炎の渦となる。 アクラが跳び蹴りの体勢になり、炎の渦に突っ込んでいき、炎の渦がモンスターに突っ込む。 モンスターが爆発し、後にはアクラが立っていた。
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