それは白く光る朝

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『………一裕………』 聞こえたその声に、なんや体がふわっとあったかなって、 『………すま…ん……』 でも気づけば謝っとった。 『……ッお前のその…悪ないのにすまんすまん謝るとこが…ッ…嫌いなんじゃ…ボケェ……』 聞こえたその声は やっぱし泣きそうで、 俺は声にならん声でもう一度謝った。
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