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「ジェジュンさ、ユノしゃんのどこが好きなんれふか??」
ハイペースで、
しかもあんなにたくさん飲んでしまったから………
お店を出る頃にはべろんべろんに酔ってしまっていた。
「ん?それは秘密~」
私をおぶりながら、ふふふ、と怪しげに笑うジェジュンさん。
「ジェジュンしゃんは大人れす………」
「どういう意味?笑」
黒い髪が顔にあたって、少しくすぐったい。
「安心感」
「安心感?」
「ジェジュンしゃんの背中は
安心感があります」
「……初めて言われた」
ジェジュンさんの首筋に顎を乗っけて、目を閉じる。
まだ少し冷たい風が
火照った身体に心地いい……
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