*You are mine*

6/13
前へ
/99ページ
次へ
「ジェジュンさ、ユノしゃんのどこが好きなんれふか??」 ハイペースで、 しかもあんなにたくさん飲んでしまったから……… お店を出る頃にはべろんべろんに酔ってしまっていた。 「ん?それは秘密~」 私をおぶりながら、ふふふ、と怪しげに笑うジェジュンさん。 「ジェジュンしゃんは大人れす………」 「どういう意味?笑」 黒い髪が顔にあたって、少しくすぐったい。 「安心感」 「安心感?」 「ジェジュンしゃんの背中は 安心感があります」 「……初めて言われた」 ジェジュンさんの首筋に顎を乗っけて、目を閉じる。 まだ少し冷たい風が 火照った身体に心地いい…… .
/99ページ

最初のコメントを投稿しよう!

82人が本棚に入れています
本棚に追加