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晴天続きの真冬は 雪が降っている時より一段と冷える
そんな時期に 私はずっと好きだった先生、成瀬紳一郎に告った
当たり前な返事が帰ってくると思ったら
『卒業するまでは学校以外では逢えないぞ?
学校でも必要以上の絡みはしないし
普通の先生と生徒を演じる』
という約束をし
私が卒業したら彼女になれるという約束をくれた
私のことなんて何とも思ってないと思ってた
学校では悩みがあれば相談したり
勉強がわからないとこがあれば
担任よりも友達のように接しやすかった紳ちゃん先生に聞きに行っていた
日頃から他の先生よりも仲良くしていたせいで
紳ちゃん先生と、段々と絡むようになっていくうちに
いつの間にか好きになっていった私
実は、紳ちゃん先生も同じ気持ちでいてくれていたことを告げられた
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