一話

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それはとても暑い夏の午後だった。 ようやく十三歳になり、二人の幼なじみと騎士学校に入校することになる。 二人とも聖霊を持つ素質者だったから入校するのは産まれた時から決まっていたが、一般人の僕まで入校することには深い理由があった。
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