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(以後メールのやりとり)
「もうそんな事言うなら別れるよ?(笑)」
私はただ冗談で言ったのだ
彼にひき止めて欲しくて
優しい言葉が欲しくて
「そうなん
桜も俺を捨てるんやね」
「冗談だよ(汗」
「嘘やろ
心の中では思っとるんやろ」
「思ってないよ…
なんかごめん…」
軽い冗談を言うことも許されない
私はなぜこの人が好きなのだろう
羽が苦しんでいる。
広げたいのに許されない。
佑樹から押さえられてる…
そんな事わかってた
それでもいい
佑樹がそれで幸せなら
自分の自由なんて軽い犠牲だと思っていた
会話はほとんどメール。
会う度に体を求められた。
それはもうセフレに近い関係だった。
ただ普段はキスも手も繋がない彼が
シている時は精一杯私を求めてくれる。
それが嬉しかった。
最初は無理矢理で私も抵抗した
それもそうだ
初めてだし、
何より付き合ってまだ一週間も経たっていない
しかし
その時自分が女だと実感した
力で勝てなかった
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