始まりの本
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「・・・どうして?」 絵では花や大きなお城に 囲まれているのに、泣いて いる事が不思議に思い、つ ぶやいた。 その瞬間・・・ 「えっ・・・なっ何!?」 いきなり持っていた本が、 光だし白い光に包まれた。 「キャッ・・・眩しい!何なの ・・・!?」 目を開けていられず、目を ギュッと閉じる。 ・・・そして私はそのまま、 意識を失った。
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