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高3の夏… (角村 享 ツノムラ トオル)と親友&幼馴染みの… 大里 哲弥(オオサト テツヤ) 筑波 康司(ツクバ コウジ) 俺ら、3人は学校は行くものの授業はロクにでず保健室の常連さん(笑) 保健室の先生…藤波 香織(フジナミ カオル)は、殆ど“授業に出ろ”トカ言う口煩い先生じゃなかったから、入り浸ってた。 その日も、俺たち3人は“授業かったりぃ!”の言葉でバックレる事にして、保健室に向かった。 保健室のドアを勢い良く開けて中に入って行った。 ガラガラッ 3人;《っちゃぁっす!》 哲;『今、平気~?!』 藤波先生が、答える前に一番奥のベッドに向かった。 カーテンを開けたら、そこには女の子が居て(笑) カーテンを勢い良く開けられた事に、かなり驚いたらしくベッドから落ち掛けてた(笑) 藤波;『尚佳ちゃん、大丈夫!? 3年生~!具合悪い子寝てんだから静かにしなきゃダメでしょ!? 静かにしないなら、出てって貰うよ~?!』 俺たちは、笑いながら 「は~い(笑) でもさ今、寝てんのこの子だけでしょ? なら、もう起きた!(笑)」 その娘の隣に座って、肩をポンポンってした。
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