真実こんぷれっくす。

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さっきまで冷めてたのに急に真剣な表情で私を見つめていた。 「……話って……なんだ」 まさか、ケンカでも?と思ったが、違うようだ 「ここじゃ…アレだから、屋上に行かないか?」 ここじゃ言えない話……… あまりいい話じゃなさそうだな。 渋々教室から出て屋上に行く 屋上に行くまで、私たちは無言だった ガチャン―――― 屋上のドアが開く音とともに、月島が話し始めた。 「話ってのは、一輝の事だ」 「……ん」 まぁ、予想ついてたからそんなに驚かないな 「アイツの妹の話……聞いた?」 妹………?そんなの聞いてない 首を横に振る 「じゃあ話すけど、アイツの妹の名前は――――」 「……え……?」 .
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