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悪夢は飽く迄も夢。
悪夢はバクが食べてくれるという。
だとしてもクリスマスにプレゼントが買えない貧しい家の親が子にサンタさんだって忙しいんだよと言い聞かせる時の例え話のようにバクにだって忙しい時があるかもしれない。
そんな時だっと悪夢は夢であり普段見る夢と変わりない訳である。
大体悪夢を見てる本人がバクという架空の夢を食べる生き物を求める程の余裕は無いと思われる。
夢が夢でしかない限り悪夢だって悪夢でしか無いのである。
となると悪夢を見ないようにするとなると目を塞げばいいのかと言うとそれはまた夢の世界への入り口に辿り着いてしまうだけの話だろう。
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