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「黒タン!帰るか?」
時は放課後。
皆、足早に親友と帰る。
「あぁ…。そうするか。」
俺は親友(真田)と帰る事にした。
"手紙"を机に忘れ。
「なぁ?黒タン。今日、どっか寄るか?」
「いや、ばぁちゃんの家の中を片して、売却の準備するから……」
色々あるのだ。
沢山、沢山。
「そか。なら良いや。」
―――――一方、学校。
「あれ?優衣ぃ…。あんたの好きな"黒井君"、忘れ物してるよ!」
「え?」
私は切田 優衣。
く、黒井君と同じク、クラスです。
「あんた、届ければ?家近いし。その勢いでコクっちゃいなよ!!」
「い、い、良いよぉ…。わ、渡すけど………。」
私とくくっ、黒井君の家はち、近いんです…。
「はい!じゃあ、いってら~!」
「え!?え~!?」
――――――――――
「はぁ~……。片付いた…」
庭の中心でヘバっていた。
「ふぅ~…」
その時、暗い影が自分を覆った。
(夕日に雲が被ったか?)
夕日を見ようと、立ち上がった。
しかし。
目に入ったのは夕日では無く、身長が2メートルはあろう、仮面をつけた人が立っていた。
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