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「?……………。」
(何だコレ?)
黒い板。う~ん…何て言ったら良いか…。
長方形。
どっかで見たような……
あ。モノリスそうだ、モノリス。ちっちゃいモノリスだ。
等とこの場に合わない考えを広げていた。
「貴様、立て。」
仮面が命令をだす。
「は?…はぁ…」
スックと立ち上がる。
「コレ(黒い板)を上に投げろ。」
「あぁ…。」
黒い板を受け取る。
―――「大丈夫だ。殺しはしない。」――「自分の命は自分で守れ。」――
仮面の言葉がフラッシュバックする。
「信じて、良いんだよな?」
「信じろ。我を、貴様を。そうすれば、自ずと道は開ける。」
仮面は言う。
「わかった。信じるよ。」
黒い板(モノリス?)を投げる。
すると、黒い板は大きくなり、さながら本物のモノリスになり、自分に覆い被さった。
「信じて、良いんだよな?」
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