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「…ぜーたいにっ!!葵くんが迎えに行きなさーい!もう生徒会メンバーが王道じゃないのは、あきらめてる!!だけど、最後の希望まで諦めたなくない!!だから、行ってくれ!!俺の…」
「俺の…?」
「萌えの為に!!!!」
「萌えの為ですかぃ!つか、アンタの萌えの為に自分を犠牲になんてしたくない!!犠牲にするんなら、早乙女先輩が逝けばいいじゃないですか!そして、勝手に燃えて悶えてればいいじゃないですか!!」
「ノーーーーォッ!俺がやれば萌えにはならない!しかも、自分を犠牲にしたくないから他人を生け贄にするんじゃないか。例えば葵くんとか、葵くんとか……。つか、葵くん意外と毒舌だよね。燃えて…って…orz…でもいいねぇ、顔は平凡だけど毒舌なところは王道生徒会スキルだよ。いろいろと頑張って萌えの提供を!!←」
「誰が提供するかよ、このやろォォォォォォ!!!!」
「ブハッ!!…」
勢いに任せて、目の前で叫んでいる哀れな変態ストーカーを殴ってみた。
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