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だけど、学校を休む…不登校にはなれなかった。
冬になり、私は、食べ物がのどを通らなかった。
食べたくない。
私の大好物だった、
某コンビニのそばも、
お茶漬けすら
戻してしまう。
辛かった。
どうして食べないの?
と、母はたずねた。
私にもわからない。
…
いやっ薄々分かっていた。
あの、担任のせいだと。
毎日怯えながら生活をする。
泣いていた。
私は、担任に言った。
担任が嫌いということは、さすがに言えなかったから
食べ物がのどを通らないんです。しばらく、学校には来ないかもしれません。心を落ち着かせたいのです。
…と。
担任の先生は言った。
明日も来なさい。いやっお願いだからっね。
意外であった。
私は、てっきり、
いいよ
って言うかと思っていた。
担任は、まさか自分のせいだと思っていないのだろう。だから、
分かりました。
と、笑った。
いやっ引きつってたかもしれないな。
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