平凡

11/11
前へ
/16ページ
次へ
チャイムがなり国語が始まった。 今の時間は物語をノートにまとめなくちゃいけない時間。 恋斗はといと… 寝てる(笑) これか起こすべきか? だけどどうやって起こせばいいかがわかんない。 こんな風にいろいろと考えていると急に恋斗が起きた。 『今、何しよるん?』 そりゃ、寝てたからわからないよね。 『この物語をノートにまとめよる。』 『めんどくさ。』 確かに。 すると恋斗は 『終わったんならうつさせて。』 と、ユリカにいった。 ユリカは普通の女の子。 けど私に比べたら頭がいい。 『いいよ。』 その時私はふと胸がチクっと痛んだ。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加