気持ちの変化

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キーンコーンカーンコーン 授業の終わりのチャイムが流れた。 すると同時に繭と楓が私の机にきた。 繭と楓は2人で顔をあわせて微笑んでた。 私にはそれがさっぱり何がしたいかわからなかった。 『恋斗とどう?』 繭があの微笑み顔できいてきた。 『別に…。どうにもなってないよ。』 ちょっと一瞬ビックリしたけど平常心を保ちかえした。 『夏恋って顔にでやすいよね。』 繭があの微笑み顔で楓に言った。 『わかる。私は恋斗が好きですって。』 その言葉をきいた瞬間、私の顔は急に熱くなった。 『夏恋、顔赤いよー。』 繭が笑いながら言ってくるからまたそれに恥ずかしくなった。
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