第一夜

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愛のVIP戦士@ローカルルール7日・9日投票:2008/12/06(土) 12:07:49.06 ID:XTmw//Mu0 吉良(この少女…右眼が無い 代わりに白薔薇が咲いている) 屋敷幽霊で手に入れた拳銃を収めたポケットに手を突っ込む 何かだ 何かがおかしい こいつはただの幽霊ではない気がする まさかあの卵から生まれてきた奴らと同じ 魂の掃除屋では? 雪華「……」 吉良「何か言ったらどうなんだ? 口が利けないわけではないだろう     君の名前は? 何故私の後をついて来る?」 9 :愛のVIP戦士@ローカルルール7日・9日投票:2008/12/06(土) 12:14:14.12 ID:XTmw//Mu0 雪華「あなたは…誰?」 吉良「疑問文に疑問文で答えてはいけないと親から教わらなかったのか     私は『君の名前は?』と聞いたんだ」 雪華「親…?お父様 会いたい でも 私は誰?」 吉良(いかれてるのか?相手にするだけ無駄だな) 13 :愛のVIP戦士@ローカルルール7日・9日投票:2008/12/06(土) 12:20:16.06 ID:XTmw//Mu0 吉良「……」 雪華「名前を聞いても分からない…」 吉良「あおいにくだが私は犬のおまわりさんではない     遊び相手が欲しいのなら もっと暇そうな奴でも見つけてやってくれ」 雪華「そう…あなたは犬ではない あなたは猫     ネズミを捕るのがとても上手だったのに」 吉良「私が 猫?」 雪華「あまりにネズミを捕りすぎたから あなたは家を追い出された」 吉良「何の話をしている?」
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