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2chでも有名になったままんの洞窟。実はこの話は2chではスレッド落ちして途切れている。続きが気になった人もいるだろう。
だから、行って来た。
場所は安来市の荒島駅付近。踏み切りを渡り王陵の丘へ続く道の途中にある。一度場所の下見を行い、知り合いのAと一緒に夜中に行ってみた。
時期は夏だった。
草が茂っており、その向こうに燈篭が見える。恐らくこの場所だろうの見解だった。茂みを入っていくとはしごが見えた。
(この上だろうか?)
そんな疑問を頭によぎらせ登るが何もなかった。私が丹念に調べている途中Aが何かを見つけたらしい。
古びた井戸だった。もう何十年と使われておらず、汚れた水が溜っていた。そしてその井戸の向こうに暗闇があった。
どうや洞窟らしい。
これがままんの洞窟だろうか?
半信半疑で穴を覗く。
すると・・・
キィッ!!!
無数のコウモリが威嚇してきた。事前情報のコウモリと一致している。間違いないだろう。
しかし・・・
探索しようにも床は泥というかコウモリの糞が混じったヘドロの池みたいになっていた。そしてそこら中に白いガスみたいなモヤが充満していた。
これは探索は不可能だろう。
果たしてこの場所は何の為に存在するのだろうか?
それを検証する為にいくつか写真を撮った。
後に検証してわかった事だが、天井からはしごが降りていた。
奥に祭壇が確認できた。
これ以上の探索は今後も不可能だろう。
この場所が何の為にあるのか、今も知る者がいるのだろうか?
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