第一章

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「あぁー゛!誰だてめえ!いきがってんじゃねえぞ!」 「うるさいと言ってんだよ!クズ野郎!」 「こ、このー!ボフッ」 アンス君が殴りかかろうと走った瞬間黒い煙がアンス君を襲う 「う、うわぁーなんだよこれ!」 アンス君がジタバタと暴れる 「静かにするんならやめてやるよ!」 「わかった!わかったから早く!」 黒い煙は灰色の髪の人の人差し指に集まる 「な、なんなんだよ!お前」 「静かにしろと言ったろ!」 灰色の髪の人は人差し指で黒い煙をだす 「ひ、わかった!わかったから!」 アンス君の周りに黒い煙がいっぱい浮かんでただけなのに、なんで怖がるんだろ? それから一時間の沈黙が出来る 「やあやあ、君たちがエレメント希望者かね?」 いきなり話し掛けられ見ると…銀色の防具を着ている人がいた 「はい!」 「そうかそうか!今年は去年より多いな!」 「それじゃ、自己紹介をここでするぞ!」 「そこのお前からだ!」 と、教官?みたいな人はアンス君を指す 「はい!アンス=フルーガスです!」
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