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「じゃ次」
人数16人で僕の番は12番目だった
「次!」
僕の番が周ってきた!心臓がバクバクいってる!
「はい!ルイダ=アルバスターです!」
「アルバスター?まさか!お前がルイナの息子か!」
「え、母さんのこと知ってるんですか!」
「あぁ!お前の母さんは有能者だから皆知ってるぞ!」
「有能者?」
「あぁ、有能者って言うのはドラゴンマスターかルーマックで一番成績がいい人のことを言う」
「母さんはどっちなんですか?」
「知らないのか?」
「はい」
なんで母さんは教えてくれなかったんだろう?
「ドラゴンマスターだ!」
「ほ、ホントに?」
ドラゴンマスターって凄い!あの母さんがドラゴンマスターなんて
「俺はてっきりドラゴンマスターかルーマックにいると思ったわ!」
「なんでなんですか?」
「ドラゴンマスターの子どもは大概ドラゴンマスターになっている!そして、極稀にルーマックになる」
「じゃあ僕はドラゴンマスターの訓練を受けるんですか?」
「いや、お前はルイナから訓練を受けていないからやめたほうがいいな」
ここで灰色の髪の人が割って入ってきた
「そんなこと後で話てくれ」
「あぁ悪い、じゃ続きは後で」
「はい!」
「今から自己紹介の続きだ!」
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