第一章

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「じゃ次」 人数16人で僕の番は12番目だった 「次!」 僕の番が周ってきた!心臓がバクバクいってる! 「はい!ルイダ=アルバスターです!」 「アルバスター?まさか!お前がルイナの息子か!」 「え、母さんのこと知ってるんですか!」 「あぁ!お前の母さんは有能者だから皆知ってるぞ!」 「有能者?」 「あぁ、有能者って言うのはドラゴンマスターかルーマックで一番成績がいい人のことを言う」 「母さんはどっちなんですか?」 「知らないのか?」 「はい」 なんで母さんは教えてくれなかったんだろう? 「ドラゴンマスターだ!」 「ほ、ホントに?」 ドラゴンマスターって凄い!あの母さんがドラゴンマスターなんて 「俺はてっきりドラゴンマスターかルーマックにいると思ったわ!」 「なんでなんですか?」 「ドラゴンマスターの子どもは大概ドラゴンマスターになっている!そして、極稀にルーマックになる」 「じゃあ僕はドラゴンマスターの訓練を受けるんですか?」 「いや、お前はルイナから訓練を受けていないからやめたほうがいいな」 ここで灰色の髪の人が割って入ってきた 「そんなこと後で話てくれ」 「あぁ悪い、じゃ続きは後で」 「はい!」 「今から自己紹介の続きだ!」
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