第一章

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みんなが迷惑な目で見てることにきずいた 灰色の髪の人の番が回ってきた! 「ウルフ=ホーガン」 クールに言ったウルフ君はまた寝転がる 「よし、それじゃ訓練所にいくぞ!」 「ちょ、ちょっと待ってください!」 アンス君が教官に質問をする 「なんでこいつ寝てるのに怒らないんですか!」 「ん、あぁウルフ君は王家の子だからな!」 「また差別かよ!」 アンス君は小声で呟く 「色々あるんだよ色々な」 「色々ってなんだよ」 カハラ君が立ち上がり教官を睨みながら言った 「ん?大人の事情だ」 ウルフ君の問いに教官は平然に答える ウルフ君はなんで訓練なんか受けるんだろう? 「後、お前」 と、ウルフ君が僕に人差し指を向ける 「な、なんですか?」 やばい!失禁しそう 「今日の訓練が終わったら俺の所に来い」 な、なんだろう、まさか!「俺の下僕になれ」なんて言われるんじゃないだろう!
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