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みんなが迷惑な目で見てることにきずいた
灰色の髪の人の番が回ってきた!
「ウルフ=ホーガン」
クールに言ったウルフ君はまた寝転がる
「よし、それじゃ訓練所にいくぞ!」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
アンス君が教官に質問をする
「なんでこいつ寝てるのに怒らないんですか!」
「ん、あぁウルフ君は王家の子だからな!」
「また差別かよ!」
アンス君は小声で呟く
「色々あるんだよ色々な」
「色々ってなんだよ」
カハラ君が立ち上がり教官を睨みながら言った
「ん?大人の事情だ」
ウルフ君の問いに教官は平然に答える
ウルフ君はなんで訓練なんか受けるんだろう?
「後、お前」
と、ウルフ君が僕に人差し指を向ける
「な、なんですか?」
やばい!失禁しそう
「今日の訓練が終わったら俺の所に来い」
な、なんだろう、まさか!「俺の下僕になれ」なんて言われるんじゃないだろう!
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