第二章

5/29
前へ
/127ページ
次へ
「そうだなー!まずは簡単な…水の魔法からやろうか」 イエール教官の言葉に様々な言葉が飛び交う「簡単!」 「楽勝」「俺さー、ウォータースレッサーまでできるぜ!」 「マジで!すげー、その魔法ってさ水で人も斬れるんだろ?!」 「そんなん楽勝!魔獣も殺せる!」「スゲー!」などの言葉が聞こえる でも…僕は水の魔法が一番苦手です。 しかも一度も訓練してません、普通は親が一通り教えるのだが家は……教えてくれなかった…いや、村を出ることさえ知らなかったから! 「それじゃ~岩森までいくぞ!」 クーグル教官が言った森は、低級魔物の入る森 「簡単じゃん!」 アンス君が皆と戯れている時、僕とウルフ君は独り ウルフ君の瞳は、真っ黒だった!底の無い沼みたいに そこで僕は、カハラ君に話し掛けた 「ね、ねえ!」
/127ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加