第一章

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僕の家の事情を知っているのはアルカとリンナだけ( アルカとリンナ以外友達がいないから) 「あっ!ルイダ!アルカ!」 「あっ!リンナー」 「おお!って目が真っ赤じゃん!」 「うん、さっきまで泣いてたんだよ」 リンナ=カナヤの性格は皆に気遣いができる! その時 バーン 集会場に鐘の音が鳴り響く 「今から儀式を始める!」 「おお、やっと儀式が始まるぞ!」 「うん、村とも22年間も離れないといけないのか」 「ハハ、気にするなって22年間我慢したらいいだけだろ!なっ!リンナ」 アルカがリンナに話を振るが 「うぅ~、父さん!母さん!」 と、泣いていた 儀式のことを忘れてアルカと雑談していると 「今から最終儀式を行う!」 「うお!いつの間に!」 「僕も気ずかなかったよ」 「うぅ~ひっく、父さん~母さん~」 「さあ、1人ずつこっちにこい!」 と、村長の前に列ができる 「あれ、多分焼き印だな!」 えっ!焼き印!焼き印って街に行ってからじゃ 「あの焼き印は仮だよ!街についてから自分がなりたい職業の訓練を受けて、最終訓練受けて失敗したらソードに転職して、成功したら本物の焼き印を入れるらしい」 アルカが丁寧に説明してきた 「うぅ~皆はなんの職に付くの?
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