9人が本棚に入れています
本棚に追加
1人の女の子が立ち上がり外に出る
なぜか、身体がかってに女の子を追う!
「な、なにしてるの?死ぬよ!」
その女の子はとても冷徹な目をしていた!
「誰あなた?」
「え、あ、それより早く逃げよう!馬車にいる人達を早く連れ出して!」
女の子は僕のことを無視して首に掛かっていた月形笛ネックレスをとりネックレスの先端に唇をつけ息を吐く
ピイー
音が止みすぐに、バサバサと羽根を上下に動かしているドラゴンがいた!
「え、なんで……まさか!」
「フフ、私はクエスト欄にこの仕事があったから受けたのよ!後、職はドラゴンマスターよ」
「………てことは、街に住んでるですか?」
「そうよ!」
「いきなさい!アルバ!」
グオオオオ
と、鳴きながらドラゴンは炎を吐く
炎を浴びたモンスター達は苦しそうに死んでいく!
僕はなぜか、泣いていた
「どうしたの?」
「いえ、なぜか涙が出てきた」
「ふーん」
「まぁいいか!街に行くわよ!」
「あ、はい!」
馬車の中にいた人はビクビクと怯えもう死ぬんだ!って言う顔をしている!
「あなた達!」
ドラゴンマスター(以降、ドラマスと呼びます)の人が皆に声をかける
「早く街に行くわよ!だから、ロープ頂戴!」
最初のコメントを投稿しよう!