Prorogueー慧音と阿求

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慧音 「遅かったじゃないか。異変の整理でもしていたのか?」 阿求 「まあ、そんな所よ。慧音は今日は何のようなの?」 慧音 「せっかくだから、阿求にも面白いものを教えてやろうと思ってな」 阿求 「面白いもの?」 慧音 「ああ、最近一部で流行っているゲームなんだが、TRPGと言うものなんだが」 阿求 「それなら聞いたことあるわ。霊夢とか紫が最近やってる遊びよね」 慧音 「そうだ。試しに生徒にさせてみた所、なかなか好評でな。息抜きに阿求もやってみたらと思って持ってきたんだよ」 阿求 「なるほど……。でも、一人で出来るゲームじゃないと思うけど」 慧音 「こちらで人数の確保をしておくが?」 阿求 「なら遊んでみようかしら?」 慧音 「わかった。なら人の調達はこちらでしておこう」 阿求 「で、何のゲームをやるのかしら?」 慧音 「おっと、忘れる所だった。ルールブックを渡しておこう」
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