第2章 今日からボディーガード!?

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ってだめだ!暗くなるな、俺!前向きに考えろ! 「そうだ! すでに2桁いってるんだし! バイト100連敗なんかに負ける俺じゃねぇ!」 「ふっ」 ふっ!? 考え事してて気づかなかったけど俺の目の前にはスーツの男が立っていた。 丸くした手で口を抑えているところを見るともしかして――いやもしかしなくても俺笑われましたよね? 「それより何で俺の考えてる事が……まさか超能力者だったり?」 「何の冗談ですか?それとも自分で喋っている事に気づかないのですかね?」 …………。
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