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そこは、病院だった
あまり来ることのない病院。。。
なのに何で私はここに連れてこられたのか、全く分からなかった
「ねぇ、お父さん?何で病院に来たの?」
その言葉を言った時、お母さんとしゅんの姿が見えた
お母さんもお父さんと同じ顔をしていた
しゅんは下を向き、手をくんでいた
お母さんとしゅんの状態から私は、何か悪いことがおきたんだと思った
お母さんとしゅんは、私に気付いているのか分からなかったけど、声を出さなかった
「ゆう?ふうやが試合中に倒れたんだ。今は意識がない状態でな。」
私は、ぼーっとしたままだったけど口から勝手に言葉が出た
「お兄ちゃんは、どこにいるの??」
お父さんは、お母さんとしゅんの前にある病室だった
「ここだよ。」
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