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波音は暇だったので、
窓から外を眺めた。
窓からは
私達が住んでいる寮とその回りには小さな街があった。
その少し奥には、
青く澄んだ海があった。
その海は30分歩けば着きそうな距離だった。
「・・・」
波音は小さい頃を思い出した。
波音は昔、沖縄にすんでいたので、沖縄の海を思い出していた。
海を眺めていると、
子供の頃、海で泳ぎ、
ピンクのイルカと一緒に泳いでいたことを思い出した。
そのイルカは、
私が悲しくなったり、寂しくなったりしたときに歌を
歌っていると、
よってきて、慰めてくれたのだ。
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